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新緑の時期の好天を狙って、浅間の烏帽子岳を訪ねました。この辺りは躑躅の季節が良いのですが、躑躅のころには湿気が高く駐車場の混雑もあります。風爽やかな新緑の5月に、訪ねる事にしたのです。
東京を7時に出発、途中渋滞もあり、地蔵峠に着いたのは10時過ぎ。ただ峠の駐車場半分も埋まったおらず、良いところに車を停められます。烏帽子岳へは湯ノ丸山の南を巻いてゆくのですが、爽やかな風が心地よく快調に歩みを進めました。烏帽子の肩迄登ると、残雪を纏った北アルプスが一望出来る様になり、後は景色を楽しみながら登るだけ。登山口から約90分で辿り着いた山頂からは、360度の展望が広がっていました。残雪を纏った北アルプス、八ヶ岳の山塊、湯の丸役の向こうには浅間山、奥秩父の山々と、見飽きることのない山景色を堪能した烏帽子岳でした。
(記 平尾 肇)
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