山旅の記録
(シニア百028)

    加波山  −落葉を踏んで冬枯れの里山に登る
    日程:2000年12月17日 
      (掲載日:2026年2
月26日)


麓より加波山を望む

加波神社

加波神社と加波山

登山口の鳥居

緩やかな登山道

山が近ずいて来る

登山道脇の石塔

山頂手前の登り

山頂の加波神社奥宮

加波山の山頂にて

 *写真はクリックすると拡大します。 


 山の会の忘年山行で、常陸の加波山に登りました。加波山は御影石の採石場が至る所にあり、山肌を削っています。平日にはダンプが行き来して林道歩きは危険そうですが、休日の今日は採石場にも人影がありません。そして林道終点からは、落葉を蹴散らしながらの登りとなりました。登り始めると、程なく沢音が心地よい杉林の中の道となります。七合目の辺りで山椒魚谷の沢を渡ってひと登りすると、加波山神社親宮に到達。(加波山の稜線にるは林道が通じており、足尾側から回り込めば車でここまで登れるが、それでは味気ない。)ここから露岩帯に付けられた登拝路を登っていくと、小さな社が次々と現れてきました。中には「たばこの社」という珍しい社もあります。毎年八月に「キセル祭り」という面白い祭りがあって、何メートルもある大キセルを山上に担ぎ上げるそうであるが、これに因んだか御社なのだしょう。
 加波山頂の標識はありませんが、社の前に「加波山神社709m」の標識が、木に打ち付けてあった。山頂地点を通り過ぎ、本宮も通り過ぎた少し先に、加波山事件に因んで「自由の魁」と刻まれた「旗立岩」があります、ここまで歩き、一休み。冬枯れの丘陵が関東平野に溶け込んでいる様を眺めながら、一年の登り収めとした。                           

                                          (記 平尾 肇)