山旅の記録
(シニア百023)

    日本国  −山名に想いを馳せながら登る
    日程:2022年6月5日 
      (掲載日:2025年9
月20日)


国道脇の登山口

歩き易い道を登ります

ベンチの置かれた展望台

展望台からの日本海

登山道脇のエゾカンゾウ

山名由来の鷹場跡

山頂に到着

山頂からの眺め

登山道脇の東屋

蔵王堂へ下山

 *写真はクリックすると拡大します。 


 梅雨入り前の好天を狙って、新潟と山形県境にある日本国を訪ねる事にしました。登山口にある「日本国ふれあいパーク」の駐車場に車を停めて出発です。
 国道から始まる登山道は、まるでお寺の参道を歩いているかの様に良く整備されていて、とても歩き易い道でした。東屋の建つ蛇逃峠の少し先に、日本国の名の由来となった鷹場の跡があります。なんでも、この地で捕えて将軍に献上された鷹が見事な鷹で、「捕えた所を日本国と名付けよ」と命じた事が名の由来だと記されていました。鷹場から一旦鞍部に下り、登り返した処にあるのが日本国の山頂です。海の方角の木が伐採されていて、日本海に浮かぶ粟島を望むことが出来ました。山名から歴史に想いを馳せることが出来る日本国。良い山でした。                               

                                          (記 平尾 肇)