山旅の記録
(シニア百019)

    境ノ神岳  −信仰の頂から北上山地北部を一望する
    日程:2025年10月25日 
      (掲載日:2025年11
月20日)


境ノ神岳の登山口

紅葉の登山道

笹が刈られていた

視界が開けた

直登コース.湧水コース分岐

青空が覗く様になった

山頂への石段

山頂に置かれた石祠

山頂に到着

北上山地北部の山並

 *写真はクリックすると拡大します。 


 北上山地の北部にある堺ノ神岳を訪ねました。盛岡から国道455号、340号、県道171号と走り継いで大川集落へ。此処から町道川崎線に入ります。この町道、舗装されているのは最初の3キロだけで、残りの10キロは砂利の林道でした。林道は山奥にある放牧地ほへと続いていて、大型トラックが行き来している為に注意が必要で、訪ねた日も2台のトラックとすれ違いました。
 登山口辺りは紅葉が真っ盛りで、オレンジ色に包まれて歩き始めます。登山道は良く整備された歩き易い道です。笹の刈払いが直前にされた様で、まだ青い笹の葉が登山道に散っていました。歩き始めて50分程で分岐に出ます。登りには湧水コース、帰路には直登コースと、周回ルートで歩きました。
 山頂直下の苔生した石段を登ると山頂に到着。岩の壁面に石の祠が安置され、山頂には石の柱が立っていました。雲の多い天気で早池峰方面が雲に隠れていましたが、西の方角は雲が切れていて、晩秋の北上山地を一望することが出来ました。                               

                                          (記 平尾 肇)