山旅の記録 (シニア百008) |
黄金山 −増毛山地の展望台に登る− |
登山口から何本かの沢筋を横断し約15分で水場に到着。飲用は不可との事で顔を洗いましたが、冷たい水が心地よく感じます。ここからは新道を辿って山頂を目指します。山肌をへつって設けられた登山道が折り返す辺りから、急に斜度が急に。木々の高さが低くなる辺りからは、ロープが連続して設置されていました。危険な場所は特に無いのですが、急傾斜の路盤は滑りやすく、ロープが随分頼りにました。水場で別れた旧道と合流すると、程なく展望の良いピークに飛び出します。増毛山地が真近に望め、西を見ると真っ青な日本海。展望の良い山頂を持つ黄金山の頂きは、マッターホルンを思わせる様な鋭角のピーク。標高の割に高度感のある山頂で、久しぶりに北海道の山景色を楽しむ事が出来た黄金山でした。
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