コスタ・リカの最高峰チリポ山(3821m)
     とコルコバード国立公園

       (期日: 2007年2月24〜3月7日)
                   掲載日:2007.3.23

チリポ公園入り口

チリポ登山口

ベースのロッヂ

チリポ山頂

山頂にて

国立公園船着場

コッテージ

海岸

ケッアール鳥
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●チリポ山
 今年の2月、真夏のコスタ・リカを堪能し、コスタ・リカの最高峰チリポ山に登ってきました。コスタ・リカは一年中気温の変化が少なく、季節の変化がないため過しやすいところです。
 チリポ山はコスタリカ南部を走るタラマンカ山脈北端のチリポ国立公園内にある。山頂附近は岩稜で尖っているが、それを取り巻く周囲には幾つもの小さな湖があり、広々とした台地になっている。チリポ山は降った雨を太平洋とカリブ海に注ぐ分水嶺である。チリポとは先住民の言葉で「永遠の水の台地」という意味である。
 登山口からクレストネス小屋まで14km、標高差は2000mある。中間地点に唯一の水場がある。荷物は馬が運んでくれるが、軽装で普通に歩いて7〜8時間掛かる。小屋は60名の定員で、シャワー(水)もあり、清潔な小屋だった。

●コルコバード国立公園
 国の4分の1が国立公園であるコスタ・リカでも、雨霧林は手付かずに残り最後の秘境と言える。太平洋に突き出たオサ半島にあり、アクセスは海からしかない。桟橋等は無く、小船から裸足になり、ジャブジャブと歩いて上陸する。そこには質素なコッテージ(シャワーは水のみ)がポツンとあるだけ。
 海岸は美しい砂浜の入り江が続き、何もなく誰もいず、静かな原風景が広がってる。各種多数の鳥が飛び交い、ジャングルには猿や動物がいた。(作成者 三井吉由江)