秋の丹沢・塔ノ岳清掃登山
                   実施日: 2006年11月11日(土)〜12日(日)

見晴茶屋

出発前

  大倉尾根から富士

塔ノ岳山頂にて

収集ゴミの一部
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 11日の夕方、丹沢・大倉尾根の途中にある見晴茶屋に三々五々茶屋に集合する。臼井会員運営の当山小屋は、改築・改装されて綺麗になっていた。小屋特有の晩餐会の後、2台のアコーデオン伴奏に合わせて、遅くまで高らかに歌った。夕方から雨も止み、星空に麓の街の明かりも鮮やかに見えた。

 12日(日)。朝から風が強かったが、その分展望はすこぶる良かった。静岡の萩原会員夫妻や伊藤会員と小屋で合流し、7時55分に出発する。流石に大倉尾根にゴミはあまりなかったので、ゴミを見つけるごとに歓声が上がる始末であった。それでも、金冷しの分岐点(9時55分)に着くころには、各自のゴミ袋に半分ほどたまった。塔ノ岳山頂で昼食(11時15分〜11時30分)。海に浮かぶ大島、箱根、富士、横浜や東京のビル群、遠く筑波山まで、360度の展望を楽しんだ。

  この後、2班に別れて下山した。1班7名は鍋割山を経由し大倉へ、2班9名は新大日、行者岳を経由し烏尾尾根を大倉へ下った。烏尾尾根の下り初めは良かったが、途中から雨の影響か、道が荒れており注意しながら下った。2班とも15時半頃大倉に着いた。

  ゴミは古いカンやガラス瓶が多かった。収集したゴミは大倉のビジターセンターが、親切にも受け取って処理してくれた。参加者17名。(宿泊:小林、吉田、梅園、深澤、並木、大久保、高羽、市川、伊東敬、青木、瀧沢、松井、金井、当日朝から参加:萩原夫妻と友人、伊藤) (大久保 記)