京都・嵐山に登る 花灯路「竹林の小径」
   阪急・嵐山駅、展望地(No32)、嵐山、松尾山(No34)、道路(No51)、阪急・松尾大社駅
       
日程:2021年12月14日(火)晴れ   (掲載日:2020年12月18日)


登山道入口 標識26※※

竹林の道

落葉の道※

岩の階段道

標識No32地点※

市街地の展望 標識33※※

大岩を乗り越える※

崩れそうな木橋

山頂に至る荒れた道※

嵐山の山頂※※

松尾山 標識34

市街地を望む 標識43-44

再び竹林の道になる

道路に出た 標識51※※

コースで見た紅葉など※

 *写真はクリックすると大きくなります。 ※付きは拡大写真をclickで更に拡大する。西山コース コース図(松尾学区古墳・史跡地図)


京都の嵐山(標高382m)に登ってきた。嵐山と言えば渡月橋や桂川が有名だが、平坦な観光地を「嵐山」と呼ぶのが不思議だった。桂川に面して嵐山があり、昔は城もあったそうだ。これが一帯の地名に転化したのであろう。京都一周トレイルの西山コースに松尾山があり、その近くに嵐山(嵐山城跡)があった。 12月になって「嵐山・花灯路」が今年限りで中止になるというニュースを見たので、晴れの日を選んで嵐山に登り、あわせライトアップされた「竹林の小径」を散策することにした。

12:30阪急電車「嵐山」駅からスタート。西山コースの入口は狭い路地で、京都一周トレイルの標識26が無いと見過ごしそうだ。始めは鬱蒼とした竹林の道(真っ暗な場所もある)、次いで落葉の道、岩の階段道と変化に富んでいる。市街地が見える場所にはベンチもある。13:05標識32では、嵐山城址は「標識33で分岐する道の先」と表示されている。山頂に行く道は結構荒れていた。尾根道から転落したら危ない箇所や、木の幹や枝が道を塞いでいる箇所も多い。13:40嵐山山頂は、樹木が繁った寂しい場所だった。樹木の隙間に渡月橋の一部が見えた。早々に引き返す。こんな道をトレランの男が登って来たので驚いた。本日出会った二人目だ。

14:10標識33に戻り、松尾山(標高275m、標識34)にすぐ着いた。三等三角点「松尾」でICタグ付きだ。市街地を見下ろして休憩した。西芳寺から来た単独ハイカーと話して、嵐山駅に戻る予定を西芳寺まで縦走することにした。(予定変更は遭難した時にはマズイと反省?!)標識32地点で案内図を確認し進む。結構アップダウンがある登山道で、市街地が見える場所もある。西芳寺近くでは、竹林の道になり急な階段を下る。夕暮れ近く暗くなると不気味な雰囲気だ。15:30道路(標識51)に出た。西芳寺を過ぎて、阪急電車「松尾大社」駅に行く。(記 松井敏夫)

  clickで slideshow(約13MB,54秒):花灯路「竹林の小径」(嵐山駅〜渡月橋〜竹林の小径〜桂川〜嵐山駅)