毛無山から富士を見る(標高1500m 山梨県/河口湖の西側)
  西浜小学校の駐車場西湖側(文化洞トンネル西側)からの登山道と合流〜山頂 を往復
    
  日程:2021年10月24日(日)    (掲載日:2021年10月29日)


登山道の案内表示

登山口近くの道

分岐の道標

河口湖を見下ろす※

山頂から見た富士山※

三等三角点

河口湖と富士

西湖を見下ろす

木々の間に十二ヶ岳

林間の登山道

 *写真はクリックすると大きくなります。 ※付きは拡大写真をclickで更に拡大する。 毛無山の登山道(FUJISAN NAVI)


コロナが静まったので、脚力確認も込めて、富士を眺める紅葉の登りやすい山として、二百名山・毛無山ではなく、河口湖の西にある毛無山に4名で登ることにした。24日(日)は朝から晴天で、中央高速から富士山が白く輝いて見えたので、目的の1つは達成した気分だ。

9:35河口湖の西側にある西浜小学校裏手の駐車場をスタート、道路を高い方に登っていく。墓地の中を通って、枯れ枝で埋まった杉林の道を進むと、西湖側(文化洞トンネル西側)からの登山道と合流した。ここから右手の急坂(木にリボンが付いている急な道)を登っていく。しばらくして分岐があり、ここに壊れかけた道標があった。幼稚園児らしき子供二人を連れた男性と休憩時に抜きつ抜かれつして登ることになった。林の中の急坂が続くが、時には小ピークを超えて下る箇所もある。木々の隙間に山頂らしき尾根が見えるようになって、河口湖が見えた。登山道の木々がまばらとなり毛無状態になってきた。11:30山頂に着き、昼食休憩する。毛無山なのに木々が生えていた。山頂広場には我々と親子連れだけだ。我々を抜いて行った元気な登山者達は全員が十二ヶ岳方面に向かったようだ。

富士山が大きく迫って見えるが、逆光のせいか白く輝いてないのが惜しい。富士に月見草ではなく、枯れススキが写っていた。1500mの山頂付近でも紅葉にはまだ早かった。来週10月30日からの「河口湖紅葉祭り」が心配になった。三角点は三等三角点「十二ヶ岳」らしい。12:10下山開始。この登山道は急坂が多いけれど、むき出しの岩や階段が無いので、意外と歩き易い。親子連れを抜いて下って行く。13:25道標がある分岐、13:40駐車場に着いた。休憩除けば標準タイムで往復できたようだ。帰りの中央高速は渋滞が酷かった。(記 松井敏夫)