紅葉の涸沢カールに行く (涸沢小屋標高:2350m)
        上高地、明神(泊)、徳沢、横尾、本谷橋、涸沢小屋(泊)の往復
       
日程:2020年10月4日(日)-6日(火)   (掲載日:2020年10月20日)


朝の徳沢テント場

横尾山荘の広場

本谷橋

涸沢のテント場※

夕方の前穂の峰々

早朝の前穂・奥穂吊尾根※

早朝の奥穂

涸沢ヒュッテZoomUP※

奥穂に朝日が射す※

涸沢小屋のテラス

涸沢ヒュッテから涸沢岳※

涸沢からの下り方面

屏風岩を見上げる

明神から見る明~岳

河童橋から穂高方面

 *写真はクリックすると大きくなります。 ※付きは拡大写真をclickで更に拡大する。  山行行程地図(地理院地図) 穂高連峰のパノラマ写真


念願だった涸沢の紅葉を見に行った。9/5に山の仲間4名でテレビ会議していた時に「涸沢に行こう」と決まった。調べると、涸沢ヒュッテは1月前予約受付開始で、10/5は9/5が1月前なので既に満員だった。涸沢小屋は2週間前予約受付開始で、9/21の電話が勝負となったが、運よく予約できた。

10/4バスが上高地に14時到着し、明神の明神館に4名1部屋で泊まった。GOTOトラベル地域共通クーポンが4人分8000円支給され、ありがたく酒代に当てた。夜に雨になったが、翌10/5は気象予報どおり7:30出発時に雨はほぼ止んだ。徳沢、横尾は下山する登山者で混んでいた。岩が多くなった登山道で靴が滑り、ダブルストックだったのに、前にバッタリ倒れてしまった。幸い怪我は無かった。外出自粛で足腰が弱ったようだ。11:30本谷橋で昼食休憩。岩の登り坂では股関節が痛み右足が上がらない。15時過ぎやっと涸沢小屋に着いた。相部屋は中通路の両側に上下2段の寝場所で、1人/畳で2人毎に遮蔽スクリーンを設けコロナ対策がされていた。涸沢小屋テラスの4人席テーブルで酒盛をした。吹き曝しだが飲食店なら危険な混み具合だ。隣りテーブルとは1m程度の距離だった。セータ無しでは寒く、某酒蔵の消毒用アルコール(77度、200cc持参)をレモン割りしたが直ぐ無くなった。(後日談:コロナ感染は無かった)

10/6晴れ。朝食は予定より早い5:15開始で、5:45過ぎのモルゲンロートを見ることができるようにしてくれたのかな。奧穂の峰々が赤く輝いていた。6:30出発し、涸沢ヒュッテ経由で下る。ヒュッテ前の斜面の紅葉が凄く綺麗だ。ヒュッテのテラスから涸沢カールと穂高連峰全体を見ることができた。パノラマコースは「地震で崩壊し9月に復旧したが道は険しい」と小屋の人から聞いたので、本谷橋コースを戻ることにした。股関節の調子は良くないが予定時間で歩き、11:00徳沢園で昼食カレーを食べて、13:15河童橋に到着。上高地温泉ホテルで入浴して、15:20に帝国ホテル前で予約していた新島々行きバスに乗車した。(記 松井敏夫)