山歩きの再開 金剛山千早本道を往復(葛木岳1125m)
      
日程:2020年6月8日(月)        (掲載日:2020年6月12日)


13仏三番目/文殊菩薩※

千早城跡案内図

千早本道二合目の分岐※

楠木正儀の墓

千早本道の道標

千早本道四合目の山道

13仏八番目/観音菩薩※

ウルトラマンとバルタン星人

山頂広場「国見城跡」

山頂広場の北方面眺望※

転法輪寺※

葛木神社の参道

13仏十三番目/虚空蔵菩薩※

葛木神社に参拝※

山行で見た花・山鳩※

 *写真はクリックすると大きくなります。 ※付きは拡大写真をclickで更に拡大する。  金剛山コ-スmap


コロナウイルスのため2月から個人的に山歩きを自粛していた。5/21に大阪府では「緊急事態宣言」が解除され、5/25に全国的に緊急事態が終了した。5/29に大阪府ではガイドラインの遵守を条件に休業要請もほぼ解除された。
これを受けて、日帰り山行を金剛山で再開することにした。6/8は梅雨入り前の晴天で、河内長野駅発の金剛山行きバス(平日の朝は1時間一便)は、着席22名に立席3名の計25名全員が登山客だったので驚いた。(※金剛山ロープウェイは改修工事のため運休中です。)

金剛山登山口バス停から千早本道登山口に向かう。9:50スタート。登山口(標高550m)に転法輪寺の13仏信仰の三番目「文殊菩薩」がある。(一番目「不動明王」はバス道路から下った千早赤坂村の集落にある。)千早城跡案内図の看板を過ぎて、息が苦しくマスクを外した。下山者との挨拶は小声でする。千早本道二合目(標高634m:東京スカイツリーと同じ高さ)にも千早城跡(最高点673m)に登る分岐があり、本道を少し行くと「楠木正儀の墓」がある。10:20五合目「のろし台跡」には休憩舎とトイレがあり休憩した。13仏八番目「観音菩薩」が置かれ、「ウルトラマンとバルタン星人」の置物が面白い。五合目から先は階段道が延々と続き、各合目の中間地点には五・五合目、六・五合目等の目安となる標識もあり、我慢して登る。九合目からやや平坦な道になり、11:25山頂広場「国見城跡」(標高1071m)に到着した。コロナ自粛のためか脚力が衰え、登り1時間35分を要し、昨年11月より約20分遅かった。

広場には約30名がいて、11:30の金剛山ライブカメラには約20名が写っていた。昼食後、転法輪寺を経て葛木神社へ向かう。参道に13仏十三番目「虚空蔵菩薩」がある。葛木岳山頂(標高1125m)は神殿の奧(奈良県域)にあって立ち入れない<神社由緒>。この山行は大阪府外に行ったことになるのか?(笑)御神籤は「小吉」で悪くなかった。参道を戻り、金剛錬成会の事務所で登山回数券に9個目の押印をしてもらった。押印10個で銀バッチを授与される。12:15下山開始、八合目から膝サポータを装着して休まず下り、13:30富田林駅行きバスに乗車できた。( 記 松井敏夫 )    山旅の思い出129 雪の金剛山/千早本道を登る ←click閲覧