栃木・益子町の雨巻山(あままきさん)に登る
 大川戸登山口→雨巻山沢コース→尾根→雨巻山→縦走路→林道→大川戸登山口
    
   日程:2020年2月29日    (掲載日:2020年3月13日)


ロウバイ咲く道を行く

ポイントに道標あり

林道を進む

現在位置確認

沢道を行く

沢道

鎖場もある

沢の源頭

尾根道に出た

雨巻山山頂

山頂にて

下りてきて

ピザ店にて

登山口から雨巻山方面を見る

 *写真はクリックすると大きくなります。  雨巻山登山イラストマップ(益子町)  雨巻山登山口へのごあんない


2月29日、Kさん運転の車で総会の下見にお付き合いする。4月にクラブの総会実施予定の栃木県益子町に出かけて、クラブのメンバーと栃木百名山の雨巻山(533,3m)に登ったのだ。かつて大川戸温泉宿のあった(今は、流しソーメン店)登山専用駐車場(50台駐車可)に10時に到着した。公共交通機関を使うと真岡鉄道の益子駅からタクシー利用となる。

<文中の N、Hなどは、「雨巻山登山イラストマップ」に記載の地点番号>
登山口にあるボックスには益子町観光協会のイラストマップが置いてある。トイレを済ませ、薫るマンサクを見て舗装された林道を進む。分岐地点など要所要所に道標があり安心して進むことが出来る。N地点(10時50分)から「初心者は上りに利用してください。下りは危険」という沢コースに入る。苔むして滑りやすく、所々鎖場もあり注意してゆっくり登って行くと沢の源頭部に出た(11時30分)。甘露な水をカップ一杯飲んで一休み。そこからひと登りで 尾根上のHに出た。犬を連れた人の良さそうなおじさんから栃木訛りで「あと少しで山頂だよ」と励まされた。 緩やかな道を上ると、8つもベンチのある広々とした三等三角点峰・雨巻山に着いた(11時45分)。山頂は地元のハイカー達で賑わっていた。テレビでお馴染みの「U字工事」ばりに栃木弁が辺りに響いて栃木の山を実感する。生憎の霞で展望はイマイチだ。ちょっとばかり休憩し、記念写真を撮り下山を開始する。

メインコースはブナやヤマザクラ、ヤマツツジなど樹相も豊かだ。LとMの分岐を直進すると「岩の道」「階段の道」の分かれに出たので迷わず「階段の道」を下る。思った以上に急坂であったが、程なく行きに通った林道Pに降り着いた(12時42分)。足取り軽く登山口に戻って(13時7分)、駐車場近くのピザ店「茶屋雨巻」に入った。思いがけずに本格的な石窯ナポリピッツァが堪能できた。
         (記 大久保 博)