雪の金剛山(葛木岳1125m) --- 千早本道を登る ---
    
日程:2019年1月30日(水)        (掲載日:2019年2月15日)


登山口の林道

千早城本丸跡に至る道※

七番目の薬師如来※

千早本道五合目※

千早本道の道標※

新道を進む※

売店前の広場※

雪のモニュメント※

山頂広場の看板と時計※

山頂広場の様子※

雪景色の転法輪寺※

神社に至る参道※

葛木神社※

旧道の入口※

千早本道を下って行く※

 *写真はクリックすると大きくなります。 ※付きは拡大写真をclickで更に拡大する。  金剛山コ-スmap


9時過ぎにバス停「金剛登山口」で下車した。道を少し登ると豆腐屋と食堂がある。登山口の建物に山頂情報が掲示され、「はれ、気温7時−4.4°、積雪10cm」とあった。9:15スタート。しばらく行くと右手に千早城跡に登る道がある。折り返しの急な階段道を登ると二合目で、千早城本丸跡に行く細い道が分岐している。金剛山頂に至る道(千早本道)は、ほぼ階段が続く。道端には十三仏信仰の仏像が置かれ、木の板に格言などが書いてあって面白い。

9:50に五合目(のろし台跡)に到着。雪道になり階段も雪に埋もれている。千早本道と書かれた道標には救助用の現在地点の記号が表示されている。六合目近くで軽アイゼンを装着した。七・五合目を過ぎて道が2つに別れるので、右手の新道を登って行く。10:35旧道と合流し、急階段を登ると売店前の広場に出た。金剛錬成会が金剛山の登拝回数50回以上の者の名前を大きな表札に掲示している。1万回以上の者もいる。私も金剛錬成会の受付で登山回数表に捺印をもらう。大勢が日だまりのベンチで食事をしていた。茶店も営業していた。

10:50ほぼ標準タイムで山頂広場(国見城跡)に着く。金剛山の最高地点(葛木岳1125m)は葛木神社の奧にあって立ち入る事が出来ない。(一等三角点「金剛山」は大阪府側の湧出岳(1112m)にある。)11時の金剛山ライブカメラで写真を撮ってもらう。カメラに向かって約20人が思い思いのポーズを取った。(自宅でwebを確認したら、何故か夜の11時の写真が掲示されていた。ライブカメラは不調も多く、私はこれまで4回中1回しか撮影されてない。)
山頂広場から、雪景色の転法輪寺を経て、葛木神社に参拝した。11:20下山開始。下りは旧道を行く。五合目で軽アイゼンを外し、手にぶら下げて下って行く。12:25にバス停「金剛登山口」に戻った。(記 松井敏夫)