スキーリフトを利用して一気に中腹へ
谷川連峰の前衛峰・吾妻耶山(1,341m)
の雪山歩き
  
日程:2017年1月〜3月 計4回      (掲載日 2017年4月5日)

第3リフトから山頂

第3リフト終点から山頂

大峰山、後方に赤城山

樹に巻かれたテープ

山頂分岐

山頂間近

山頂の祠三基

山頂から谷川連峰

山頂から尾瀬方面

スキー場から谷川連峰

 *写真はクリックすると大きくなります。       吾妻耶山地図 


1、2,3月に計4回吾妻耶山に登った。 水上駅前からスキー場の無料シャフトバスを利用して登山口になるノルン水上スキー場に到着。スキー場でリフトの搭乗券を購入 する時、登山届をして、第3リフトに向かう。何故か一番高くまで行く第1リフト・標高1200m は登山者には使わせて貰えない。それでも労せずして、第3リフトの終点・標高1070mに行けるので利用し、到着する。

ワカンを着けて、先ずはスキー場脇の林道を行くが、すぐに急登になりスキー場から流れるポップな音楽を耳にしながら樹林の中 を登っていくと、第1リフトの終点部のスキー場内に出た。手前に大峰山、後方には赤城山が見える。ここから吾妻耶山への道が雪面の 中に続いている。一休みした後、はじめは緩やかな斜面を登る。樹林帯の中に時々テープを見かける。山頂直下でラッセルに一苦労する となだらかな台地状の地点に出た。三角点地点と祠のある山頂に向かう分岐点である。分岐から5分程で展望の良い山頂に着いた。 2m近くある石の祠が三基並んでいる。頭を出した祠には真田の紋章の六文銭が彫り込まれていた。樹間を通して、谷川連峰や赤城山 などが目の前に広がる。

下りはスキー場の休憩舎までスキー場に入らないようにして、樹林帯をノンストップで戻った。休憩舎では、レストランがあり、 ベンチに座りながらスキーヤーやスノーボーダーを眺めた。家族連れが楽しそうであった。帰りもスキー場のシャトルバスを利用し て、水上駅に向かった。
(記 大久保 博)

(コースタイム概要)水上駅・シャトルバス10:00発→20分→ノルンスキー場・第3リフト終点11:00発→60分→第1リフト終点→60分→ 吾妻耶山→80分→スキー場15:30着〜シャトルバス16:00発→20分→水上駅