第35回深田祭・茅ヶ岳登山
  
              日程:2016年4月17日(日)
                 (掲載日 2016年5月20日)

受付

銀杏の木に肥料を施す

林道を横切る

稜線上の敷島分岐点

茅ヶ岳山頂

会場

日本百名山の紹介

韮崎市長

深田クラブの参加者達

記念碑にお供え

 *写真はクリックすると大きくなります。       茅ヶ岳地図 


4月17日(日)第35回深田祭に参加した。韮崎駅から市観光課で用意されたシャトルバスに乗り、深田記念公園駐車場(標高940m) まで運んでもらった。朝から雨降りで、ここ3年間連続天気に恵まれていない。駐車場から歩いて5分の記念公園前に地元の山岳会・ 白鳳会などの皆さんによって設置された受付で、参加費1000円を払って受付を済ませ、記念バッチを受け取る。 平成15年に公園の斜面に当クラブが植えた「本郷の銀杏の実から育てた苗木」に肥料を施した。

Hさんとその友人と私の3人は記念登山に向かった(9:20)。しばらく行くと前山大明神林道(1075m)を横切り(9:41)、 ここから本格的登山道に入る。ところどころ山桜も咲くブナや唐松、赤松などの樹林帯を緩やかに登ると女岩(1300m)の手前に着いた(10:16)。以前は、女岩からしたたる冷たい水を堪能することが出来たが、崖の崩壊が激しく危険なため大部手前から立入禁止 になっている。そこから滑りやすい泥の急斜面をジグザグに登っていくと稜線上の敷島分岐点(1550m)に10:56やっと着いたが休まずに、その先の深田久弥終焉地まで急ぐ。終焉の地(11:00)で合掌・休憩後、大岩の間を縫うように山頂に向かった。

茅ヶ岳(1704m)山頂には11:21到着した。ここで一足先に金ヶ岳(1764m)を往復してきた
Iさんと合流。4人そろって記念写真を済ますと、時おり霙も混じる強風を避けて、すぐに尾根道コースを下ることにした。普段は唐松の芽吹きの緑が美しい林の道だが霧に遮られ残念。途中で一回休憩(12:11)を入れて、深田祭会場に13:07に戻った。寒かったせいか既に豚汁は完食されていた。 先着300名限定のくじ引きをしてタオルをゲット。

碑前祭は雨も止んで14:00から行われた。内藤久夫韮崎市長の挨拶の後、「深田久弥を愛する会」、「木暮理太郎翁の足跡を語り継ぐ会」 、「深田クラブ」がそれぞれ紹介された。クラブから献花をHさん、献酒をAさんに執り行ってもらった。最後に白鳳会・秋山泉会長の挨拶で深田祭が14:30に閉じられた。会員6名とその友人2名が参加した。 (記・写真:大久保博)