日本二百名山 |
|
登山口の登山届ポスト |
稜線から |
登山道 |
負れ(おばれ)岩 |
稜線から・鎌ヶ岳を望む |
地蔵岩 |
キレット |
八合目の岩 |
朝陽台 |
山頂から朝陽台を望む |
山頂一等三角点表示板 |
望湖台 |
国見峠への分岐 道標 |
藤内壁・登攀者あり |
藤内小屋 |
※上記写真はクリックすると拡大する 御在所山MAP
御在所山は鈴鹿を代表する山で、日本二百名山である。コース中には奇岩も多くあり、変化に富ん だ登山を楽しめる。花も豊富で四季を通じて人気がある。今回のコースは、湯の山温泉バス停を起点に中道コースを登り、裏道コースを下って、バス停に戻った。紅葉真っ盛りの山を
楽しんだ。
湯の山温泉バス停を8:40に出発して、湯の山温泉街を抜け道標に従って三滝川に沿って舗装道路を上って行くと一ノ谷茶屋跡 に9:20到着した。登山届ポストがあるので、記入して提出する。477号線・鈴鹿スカイラインをくぐってハシゴを登ると一ノ谷 新道と中道の分岐に出る。ここにも登山届ポストが設置されている。中道コースをとる。 樹林の中の大きくえぐられた急坂の登山道を喘ぎ喘ぎ登ると、樹林帯の途中からは御在所ロープウェイが眺められ、また本谷 を隔てて形の良い鎌ヶ岳が望まれ、適時休みながら40分ほどで「負れ(おばれ)岩」に着いた。その先には「地蔵岩」、鎖のある 「キレット」(10:35)と岩場が続き、キレットでは渋滞、気を引き締めて上り下りする。八合目の岩場を通過(11:05)し、 気持ちの良い稜線歩きを楽しみつつ登ると、御在所レーダー雨量計の白いドームが眩しい「朝陽台(山上公園駅)」に11:25 到着した。ここはロープウェイで着いた観光客であふれていた。 朝陽台からは御在所スキー場が目の前に広がる。朝陽台から緩やかに下り、のんびり登り返すと一等三角点の大きな表示板の 山頂に11:50到着した。そこから少し離れた「望湖台」に向かう。望湖台は御在所の最高地点1212mで、花崗岩が積み重なっ ていて琵琶湖や鈴鹿山脈の山々を望む展望台である。展望を楽しみつつ昼食にした。 下りは、山頂(12:50)から朝陽台に一たん戻り(13:10)、国見峠に向かった。国見峠(13:25)から北谷の裏道コースを下 る。途中には「藤内壁」の岩壁が空に向かって立っている。この日は登攀者の姿を認めた。なおも、岩がゴロゴロする谷を下 る。藤内小屋(14:20)で休憩する。少し足を速めた。日向小屋を対岸に見ながら足を進め、登山口(14:50)から林道を行き 、バス停に15:10着き、バスの発車(15:15)に間に合った。(記 大久保 博) |