晴天と絶景の白馬岳(2932m)--- ブロッケン・虹・雷鳥に遭遇 ---
                  日程:2014年9月13日(土)〜14日(日) 単独行
                  (掲載日:2014年12月29日)
       

大雪渓を登る

砂山という場所に着いた

沢を通過して葱平へ登る

葱平から大雪渓を見下す

村営頂上宿舎が見えた

白馬山荘を過ぎ山頂を見る

ブロッケンが出現

白馬岳の山頂にて

海側の空に虹

下って山頂を見る

雷鳥と遭遇

船越ノ頭から小蓮華山を見る

白馬大池が見えた

乗鞍岳を通過し雪渓を渡る

道には大石がゴロゴロ

 *山行の主な写真 クリックすると大きくなります。UPした写真をクリックでさらに拡大する   白馬岳コース図 JPEG


週末の天気予報が晴だったので未踏だった白馬に登った。(1日目:晴時々曇り夕方雨)白馬駅⇒猿倉〜大雪渓〜村営頂上宿舎(泊)、(2日目:晴、時々曇り)〜山頂〜小蓮華山〜白馬大池〜ロープウェイ山頂駅⇒栂池高原

(1日目)10:30猿倉発、白馬尻11:30着。大雪渓の登山ルートは秋道となり上方に移っている。雪渓脇の道を登って12:30大雪渓の入口に着いた。降りてきた者は「登る者が多くて、下るのに渋滞した」と言う。久しぶりの好天の週末で登山者が多いようだ。軽アイゼンを付けて、落石に注意して上を見ながら登る。岩が積み重なった砂山という場所に着いて一安心。
13:30急坂の岩道を登り、沢を渡り、葱平(ねぶかっぴら)から大雪渓を見下ろすと絶景だ。避難小屋を過ぎて雨になったので雨具を着る。酸素が薄いせいか、先を行く2〜3名が本当にノロノロと登っている。16:10村営頂上宿舎に到着、寝場所は3畳に布団2つで余裕だった。夕食バイキングは品を少量ずつ盛ったが皿から溢れた。

(2日目)6:10発、晴天だが東側は雲海の中。道は霜が凍っていた。山頂手前でブロッケンが現れた。6:50山頂着、大勢の登山者がいた。海側の空には虹が見える。あまりにも天気がよいので、一瞬1泊延長して、雪倉岳、朝日岳に登ろうかと想った。道脇に雷鳥3羽を発見、人を全く怖れていない。船越ノ頭から振り返って見る小蓮華の尾根は、NHK-BS「坂の上の雲」で放映された景色である。
10:15白馬大池着、ここも大勢が休んでいた。乗鞍岳を過ぎて一箇所雪渓を横断する。この先の岩だらけの道では岩の頭を踏み渡って下るが踏み外しそうで危うい。13:10栂池平に着き、舗装道路をロープウェイ駅に向かった。(記 松井敏夫)
        
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