H26みちのくシリーズ 
  
上東山カミトウザン 標高1116m 三等三角点峰        
                日程:2014年10月12(日)〜13日(月・祝)
                    
 (掲載日 2014年10月23日)

宿の須川高原温泉
出発前

三合目登山口から急坂を
尾根の上まで登る

尾根道は草や木の枝で
荒れていた

栗駒山と秣岳が
雲の上に見えた

笹藪の間から上東山が
聳えて見えた

分岐の壊れた標識は左手
の竹藪の中を指している

山頂から見る 正面の緩
やかな尾根を登って来た

西方面 登ってきた尾根
は紅葉

上東山の標識
細い痩せた山頂にて

南東方面 正面の峰
(1115m)も東山群の1つ

 *写真はクリックすると大きくなります。   上東山登山道MAP


人に知られていない、遠くて、辺鄙でマイカーでないと登れない山で、人にあまり勧められない山でした。だが、東北の自然を残した秘境の山に、リーダーCさんの奮闘で何とか登れる事が出来て感謝しています。台風が来るので天候が気になっていたが高曇りで何とか持った。

須川高原温泉より約20km、山形県東成瀬村天江(テンゴウ)集落の県道から林道に入る。入口に東山登山口※の標識がある。細い林道を2.5km、車は4駆でないと登れない、すれ違いが出来るところが無い。標高850mまで登ると数台駐車出来る広場があり、三合目登山口である。
※東山(標高1117m)の南側のピークが上東山(標高1116m)である。

8:50スタート、急な山道を尾根まで登る。尾根道は草や木の枝で荒れていた。1時間ほど登ると壊れた板に五合目の標識が置かれていた。南の方向遙かに栗駒山と秣岳が雲の上に見えた。10:00笹藪の間から左手に少し靄が掛かった上東山が聳えて見えた。少し歩くと、10:24上東山分岐標識。真直ぐ行く道ははっきりしているが、この壊れた標識は左手の竹藪の中を指している。竹藪の間から山頂が覗いていて上部に道がみえる。

11:06山頂に到着。西方面に雲の中程かすかに鳥海山が見えた。山頂標識も壊れていた。山頂は狭くすれ違いが出来ないほどであった。
登山後宿泊地の須川高原温泉に着いたとき(14:30)は、小雨で10度と寒かった。  参加者 総勢22名   (青木広茂 記)