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西播磨の宍粟市・波賀温泉「楓香荘」に25名が集合。夕方から雪が降り始め、春分の日なのに一面雪化粧になった。宴会は大盛会で、また、カラオケもあって大変賑やかだった。各人から差し入れのアルコールが大量にあり、二次会も遅くまで賑わったようだ。 黒尾山登山口のMAP
翌朝、天気は晴、8時半過ぎに宿を出発。宿のバスとともに八幡神社に着き、マイカー組が林道にある第二駐車場に着いたのは9時45分。そこから林道を歩いて登山口に向かう。K氏は四駆の車を登山口まで運転してきた。バス組は神社から直登する道を失い、戻って車道・林道を登って来た。全員揃うのを待って、10時30分右コースから登り始める。リーダーのM氏はボーイスカウトの要領で的確に道を拾いリードする。口滝を過ぎて本格的な登りとなった。積雪10〜20cmで、足の置場を探すのに時間がかかり、ペースが上がらない。不動滝に着いたのは11時18分、世話役S氏の用意した地図ではまだ半分の行程だ。これでは予定の14時に神社まで戻るのは容易でないと心配になった。なおも急登に喘ぐ。
中央コースとの合流点に着いたのは12時15分。ここでS氏が決断し、黒尾山の山頂を踏みに行く選抜隊と下山組に分けることになった。選抜隊4名は先に行く。下山組は、昼食休憩してから、虚空蔵尊まで三々五々登り、下山開始したのは12時49分。左コースを下る。こちらも急斜面、だが右コースと異なり岩石の積み上がったところはないので、少し歩きやすい。13時7分、選抜隊が下りて来た。凄いスピードである。山頂は晴れていて三室山や後山、雪彦山などがよく見えたそうだ。 山頂パノラマ1 山頂パノラマ2
林の中を下って沢沿いの山道から舗装の道に出た。アイゼンを外すと思い切り滑った。コンクリートの苔に乗ったらしい。ショックで黒尾名水を見落としてしまった。家人は飲んで美味しかったという。残念。第二駐車場に着いたのは14時30分。更に、予約のバスが待つ八幡神社へ下って解散した。お世話いただいた近畿の方々に感謝します。(文:山本進吾、写真:同・松井敏夫・黒江俊晴・小林 晃) 黒尾山の山行写真(46枚)を HP会員専用掲示板に掲載中
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