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みちのくシリーズ ---紅葉真っ盛りの吾妻連峰・東吾妻山--- 日程:2013年10月5日(土)〜6日(日) (掲載日 2013年12月9日) |
※ 写真はクリックすると大きくなります。 10月5日(土)午後6時には、遠路はるばる関西からも参加して総勢25名が「吾妻小屋」に参集した。車で入れる便利な立地条件にある小屋だが、質素で伝統的な雰囲気が漂っていた。 小屋の備え付けのノートに記載された記事が記念誌として2冊に纏められていて、以前に当クラブのNさんも宿泊されていて氏の文章も載っていたのにはびっくりした。夕食・宴会は他のお客さん2名も交えて、 持参の日本酒などを頂き、大いに盛り上がり、二次会は消灯まで続いた。Iさんが入会するというグッドニュースもあった。 10月6日(日)電気が付く5時に起床。小屋の前で全員の記念写真を済ませると7時に小屋を出発した。兎平経由で登山口の浄土平まで歩く。車で参加された方は、一足先に小屋を出て、下山口の鳥子平に車を置いたり、 兎平の駐車場には車4台を置いたりして参加者の便宜をはかってくれた。 前日は深い霧につつまれていた吾妻山付近は、晴れて紅葉を楽しむ事ができた。噴煙を上げる一切経山が火山特有の山容を見せていた。なだらかな登山道に入る。分岐から姥ヶ原までは近い、左の直登道を行く。 25名という大人数の隊を4グループに分け、リーダーCさんは最後尾をキープして隊から外れる人がいないか配慮する。鏡沼で記念写真を撮り、酸ヶ平分岐を過ぎ、アオモリトドマツの樹林帯に入り、ハイマツ帯 になり東吾妻山山頂着10:00。ケルンを前にて記念撮影後、昼食にした。 景場平に向け10:30発。展望台では残念ながら全く展望なく、霧・小雨模様で後続を待つ。そこからは、岩と粘土のドロドロの急傾斜の道に辟易しながら行く。下山口の鳥子平には先発グループが12:39着、後発 グループ最終は13:05着になった。先発隊の車を回してもらい、浄土平のレストハウスでキノコ蕎麦やキノコ汁など食べた後に解散した。企画・運営でお世話になったCさんに感謝します。 (大久保博 記、 記録・写真:山本進吾) ; |