立山・裏剱の縦走 ---晴天に恵まれ、仙人池で裏剱を撮影--- | |
みくりが池と立山* |
夕焼けの立山* |
立山縦走 |
剱沢に下る* |
朝焼けの剱岳* |
剱沢雪渓を下る |
仙人池と裏剱* |
夕焼け雲と裏剱* |
日の出前の裏剱* |
朝日を浴びた裏剱* |
仙人温泉へ下る |
雲切新道その1 |
雲切新道その2 |
阿曾原から水平歩道 |
水平歩道その2 |
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台風18号が過ぎた週末の9月21日から立山及び裏剱を縦走した。運良く、連日、青空に恵まれた。 行程:富山駅→室堂山荘(泊)→一ノ越→立山縦走→剱沢小屋(泊)→剱沢雪渓→真砂沢ロッジ→仙人新道→仙人池ヒュッテ(泊)→ 仙人温泉→雲切新道→阿曾原温泉小屋(泊)→水平歩道→欅平駅→トロッコ電車→宇奈月駅 室堂に近づくと立山、奥大日、剱が輝いていた。立山縦走では剱岳が大きく見えた。剱沢小屋は満員と聞いていたが1布団1人で寝ることができた。最大の難所の剱沢雪渓については、小屋の人から説明図を渡され丁寧な説明を聞くことができた。平蔵谷との出会いの地点で夏道から雪渓に入り、軽アイゼンを付けて雪渓をザクザク下り、再び夏道に上がって進むと大きなスノーブリッジがあり慎重に渡る。雪渓下部ではクレバスが出現し雪渓を歩けないことがわかる。真砂沢ロッジは雪崩の被害修理で休業中。仙人新道は峠まで急登が続き苦しかった。 仙人池ヒュッテの直前で足が攣ってしまい、急遽、仙人池ヒュッテに泊まることにした。この日の泊りは私1人だけ、前日は一畳2人だったそうだ。入浴もできた。夕食を3〜4人で世話していただき恐縮した。食堂にあった写真アルバムを眺めて楽しんだ。晴天で、仙人池に映る昼夕朝の裏剱八ツ峰を撮影出来てラッキーだった。ただ後立山に雲が湧いて、朝日が剱に水平に直射しなかったのが惜しかった。<説明:裏剱八ツ峰> 翌日はゆっくり行く。急坂を下って仙人温泉へ、そこから険しいという噂どおりだった雲切新道を慎重に下り阿曾原温泉小屋まで。露天風呂は男女交代制だが誰も入ってなく湯で髪を洗えた。翌日は水平歩道を歩く。道の右下は垂直の崖で怖くて覗くこともできない。難所では鉄線を握りつつ慎重に進む。大太鼓の断崖では写真を撮る余裕は無かった。志合谷トンネルは真っ暗で長くて気味が悪い。最後の欅平まで下る急坂は駅舎は見えるのに随分遠かった。(松井敏夫 記) ※この山行写真(80枚)を下記NIKON Image Spaceに掲載していますのでご覧下さい。[ NIKON Image Spaceの閲覧方法 ] 立山・裏剱山行写真 |