キルギスから中国まで、シルクロードを走る   
   
         日程:2013年6月27日〜7月8日
                    
       (掲載日 2013年7月29日)

旬のハミウリ
を買う

バルスコンの村
と白銀の高峰

金鉱山に向かう道
(2500m付近)

金鉱山付近
(4000m付近)

露天堀の金鉱山
クムトール鉱山

ソンクル湖近くの
パオ

ソンクル湖
 

ナルンに向かう
道中にて

カラクリ湖と
ムスタグ・アタ

日の出を待つ人々
 

 *写真はクリックすると大きくなります。


中央アジアのキルギスに行ってきました。土地は日本の約半分の広さ、人口は約500万人。国土の90%は山岳地帯という国です。 5000〜7000m級の天山山脈が連なり、人心は穏やかで、献身的、ホスピタリティに富み、昔の日本人みたいな人達でした。顔つきも日本人によく似ているせいか、日本人にとても好意的。綺麗好きでホテルや家の内外もこざっぱりとしています。 山はどこも急峻で、山腹は針葉樹が覆い一見カナダそっくり、峠や山頂付近は広々としていてスイスのようだ。ヨーロッパ人には知名度が高く、出会った観光客はスイス、フランス、ドイツ、イタリー等だった。こんな未開発でしかも、美しい国も 一大観光地化されるのも時間の問題のように思う。

車でシルクロードを走りながら山と湖を巡った。キルギスではどこからでも白銀の高峰が見える。バルスコンの村は家畜(牛・馬も)が放し飼にされていてのどかだった。ここから金鉱山(標高4000m)まで往復した。 山奥の金鉱山では3000人もの人が働いている。ソンクル湖(3015m)は天上の楽園という言葉どおりのところだった。中国との国境を越えカシュガルに入った。そこからカラコルムハイウェイをカラクリ湖(3600m)まで往復した。湖畔には天山山脈が連なって 影を写し、最高峰のコングール(7719m)を始めすぐそばのムスタグ・アタ(7546m)は雄大だった。(三井吉由江 記)
  
コース:キルギス首都・ビシュケク〜バルスコン村(金鉱山まで往復)〜ソンクル湖〜ナルン〜国境を越え中国へ入る〜カシュガル(カラクリ湖まで往復)〜航空機〜ウルムチ    コースmap ←クリック
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    gogleキルギス写真
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