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中央アジアのキルギスに行ってきました。土地は日本の約半分の広さ、人口は約500万人。国土の90%は山岳地帯という国です。
5000〜7000m級の天山山脈が連なり、人心は穏やかで、献身的、ホスピタリティに富み、昔の日本人みたいな人達でした。顔つきも日本人によく似ているせいか、日本人にとても好意的。綺麗好きでホテルや家の内外もこざっぱりとしています。
山はどこも急峻で、山腹は針葉樹が覆い一見カナダそっくり、峠や山頂付近は広々としていてスイスのようだ。ヨーロッパ人には知名度が高く、出会った観光客はスイス、フランス、ドイツ、イタリー等だった。こんな未開発でしかも、美しい国も
一大観光地化されるのも時間の問題のように思う。
車でシルクロードを走りながら山と湖を巡った。キルギスではどこからでも白銀の高峰が見える。バルスコンの村は家畜(牛・馬も)が放し飼にされていてのどかだった。ここから金鉱山(標高4000m)まで往復した。
山奥の金鉱山では3000人もの人が働いている。ソンクル湖(3015m)は天上の楽園という言葉どおりのところだった。中国との国境を越えカシュガルに入った。そこからカラコルムハイウェイをカラクリ湖(3600m)まで往復した。湖畔には天山山脈が連なって
影を写し、最高峰のコングール(7719m)を始めすぐそばのムスタグ・アタ(7546m)は雄大だった。(三井吉由江 記)
コース:キルギス首都・ビシュケク〜バルスコン村(金鉱山まで往復)〜ソンクル湖〜ナルン〜国境を越え中国へ入る〜カシュガル(カラクリ湖まで往復)〜航空機〜ウルムチ コースmap ←クリック
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