山本進吾著書 『山は命の母 夫婦で登った日本三百名山』 (掲載日: 2008年9月10日) |
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山本会員が素晴らしい山の本『山は命の母 夫婦で登った日本三百名山』を 白山書房より上梓されました。 「日本百名山を目指している職場の先輩に誘われ家族と共に至仏山に登ったものの、ザックが肩に食い込み、脱水症状と肉刺 に泣きつつ這うように山頂へ。そこで目にした展望の圧倒的な迫力に立ち尽くし、登山の魅力を知った。・・・・・・22年目 に二百と三百名山を同時に完登した。骨折や遭難、はたまた癌や糖尿病をも乗り越えて達成した登山の全貌が詳細に綴られて います」(雑誌『山の本』の書評より) 目次は、私たちの日本三百名山 ― 山仲間とともに、日本百名山を目指して、日本三百名山への挑戦、日本三百名山とその後、 山あれこれ、の5部からなる。山行記には副題と末尾に同行者名の記載あり。巻末に年代順の山行全記録(年月日、山名)がある。 誰でも登った山に愛着があるが、多事の合間をぬって家族や親しい仲間と登った山々には殊に感慨深いものがあろう。読み進め ると山歩きの楽しさや醍醐味が大らかに、心地よく伝わってきます。いろいろ山のことを追想していたら、無性に山へ行きたく なりました。分厚いので、気長に一読をお勧めします。(吉田博至記) *カバーデザイン 松永庄平 *表紙カバー写真 (表) 稜線を行く(オプタテシケ山) 森垣哲充 (裏) 野点を楽しむ(獅子ケ岳) 濱邉正昭 *本文写真 平尾肇氏日本三百名山完登(大岳山) 清水一彦 ハゲクラ谷を渡渉(御前岳) 民田伊佐武 七ッ沼と鳥蔦別岳(幌尻岳) 大橋美富 *カラー写真(著者) 42枚 *本文白黒写真(著者) 68枚 *花のカット 28枚 山本悦子 *2008年8月10日 株虫R書房刊 A5版 上製本 632頁 価格 本体2800円+税 |